12/24/2013

雪景色 / a snow scene




誰かに見せたい情景には いつも

あの人はいない


The scenery I would like to show somebody.

You are not in there, always.




12/13/2013

舞台を照らすたったひとつの明かり



子供と大人

男と女

夫と妻

父と母



踊り子達の演じる役ではなく



ずっとあの明かりを見ていたかった



12/09/2013

木漏れ日




ここは 冷たく 彩りもないところだけど

あなたのことを どこよりも眩しく感じられる




12/05/2013

朝霧





朝霧が希望を感じさせるのは

ここではない どこかがあると

私達の行く先を 程よく隠してくれるから



12/02/2013

朝日の運ぶもの




私達は

一日一日 朝を迎えて

ひとつずつ 夢に近づいていくのだと



あの人が教えてくれた